種別 | 論文 |
主題 | 人工軽量粗骨材によるコンクリートの初期養生の合理化に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 清原千鶴(東京理科大学) |
連名者1 | 今本啓一(東京理科大学) |
連名者2 | 山田宗範(東京理科大学) |
連名者3 | 石川寛範(人工軽量骨材協会) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | artificial lightweight aggregate, Carbonation rate coefficient, compressive strength, initial curing, moisture content, shrinkage strain, 人工軽量粗骨材, 初期養生, 圧縮強度, 収縮ひずみ, 中性化速度係数, 含水率 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1555 |
末尾ページ | 1560 |
年度 | 2017 |
要旨 | 土間などのスラブを対象とした普通強度のコンクリートの初期養生の簡略化の1つとして,人工軽量粗骨材の内部養生効果に着目し,初期養生方法の違いがその後の圧縮強度,収縮ひずみならびに中性化速度係数に及ぼす影響について実験的に検討を行った。その結果,同一養生条件で行った場合,人工軽量粗骨材を用いると,圧縮強度においては,養生終了時からの強度増加が大きいことや初期の収縮ひずみは著しく低下し,中性化速度係数も小さくなることが確認できた。これらのことから,本実験の範囲内においては,人工軽量粗骨材を用いることによって初期養生を簡略化できることを示唆した。 |
PDFファイル名 | 039-01-1252.pdf |