種別 | 論文 |
主題 | 海水および珊瑚由来の石灰石骨材を用いた自己充填型コンクリートの諸特性 |
副題 | |
筆頭著者 | 竹中寛(東洋建設) |
連名者1 | 谷口修(五洋建設) |
連名者2 | 山路徹(港湾空港技術研究所) |
連名者3 | 清宮理(早稲田大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Adiabatic temperature rise, Autogeneous shrinkage, Coral aggregate, Drying shrinkage, Seawater, Thermal expansion coefficient, 乾燥収縮, 断熱温度上昇量, 海水, 熱膨張係数, 珊瑚骨材, 自己収縮 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1567 |
末尾ページ | 1572 |
年度 | 2017 |
要旨 | 著者らは,海水,未洗浄の海砂および特殊混和剤を使用した自己充填型コンクリートを開発し,これまでその諸特性について報告してきた。本研究では,当該コンクリートを遠隔離島で活用することを想定し,現地で採取される珊瑚由来の石灰石骨材を用いたコンクリートの強度特性,収縮特性および熱特性について実験的検討を行った。その結果,珊瑚由来の石灰石骨材を用いたコンクリートは,普通骨材を用いた場合と同等程度の強度発現性を有し,海水の併用に伴う自己収縮の増加が抑制されること,乾燥収縮によるひび割れの発生するまでの期間が延びること,さらに熱膨張係数が小さくなることなどを明らかにした。 |
PDFファイル名 | 039-01-1254.pdf |