種別 | 論文 |
主題 | ケイ酸ナトリウムを補修材として用いたセメント硬化体の炭酸化特性に関する基礎的な研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 金志訓(東京大学) |
連名者1 | 北垣亮馬(東京大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | carbonation behavior, C-S-H, NMR, silicate-based surface penetrants, XRD, ケイ酸塩表面含浸材, 炭酸化挙動 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1603 |
末尾ページ | 1608 |
年度 | 2017 |
要旨 | コンクリートの表面補修材として使われるケイ酸塩表面含浸材が,炭酸化に与える影響を検討した。ケイ酸ナトリウムを補修材として用い,補修反応後、促進炭酸化させたセメントペーストの炭酸化挙動およびすでに促進炭酸化させたセメントペーストの補修後の挙動をXRDおよびNMRを用いて化学的に検討した。補修した試験体はアルカリイオンの影響でC-S-H系水和物の炭酸化が促進され,CaCO3の生成量が多くなることを確認した。また,NMRの結果より,補修材のアルカリ成分および炭酸化によるpHの低下によってCa-modified SiO2が生成し,化学構造が変化している可能性が示唆された。 |
PDFファイル名 | 039-01-1260.pdf |