種別 | 論文 |
主題 | 軍艦島に4年間暴露した表面含浸材塗布コンクリートの鉄筋腐食抑制効果 |
副題 | |
筆頭著者 | 篠原佳代子(東京理科大学) |
連名者1 | 今本啓一(東京理科大学) |
連名者2 | 清原千鶴(東京理科大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Chloride attack, corrosion, exposure test, nondestructive testing, surface improvement material, 塩害, 暴露, 腐食, 表面含浸材, 非破壊 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1669 |
末尾ページ | 1674 |
年度 | 2017 |
要旨 | 軍艦島のRC構造物の保存にあたり,補修工法を選定するため,現地にシラン系および亜硝酸塩系の3種類の表面含浸材を塗布した試験体を暴露してその効果を調べた。その結果,シラン系には吸水抑制効果および塩分浸透抑制効果が,亜硝酸塩系には中性化抑制効果が確認できた。さらに,表面含浸材を塗布した全ての試験体に鉄筋腐食抑制効果が認められた。また,表面含浸材の効果を確かめる上で,非破壊試験による評価も有効であることを示した。 |
PDFファイル名 | 039-01-1271.pdf |