種別 | 論文 |
主題 | コンクリート供試体を対象とした計測条件の違いが二電極法により得られる電気抵抗率に与える影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 工藤正智(大阪大学) |
連名者1 | 眞下裕也(大阪大学) |
連名者2 | 寺澤広基(大阪大学) |
連名者3 | 鎌田敏郎(大阪大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Concrete, Contact Area, Distance between Electrodes, Electrical Resistivity, Two-electrode Method, Volume of Coarse Aggregate, コンクリート, 二電極法, 接触面積, 粗骨材体積濃度, 電極間距離, 電気抵抗率 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1819 |
末尾ページ | 1824 |
年度 | 2017 |
要旨 | 本研究では,二電極法をコンクリートに適用するにあたり,電極と供試体との界面に生じる接触抵抗の低減方法と,計測条件の違いが電流値の経時変化および電気抵抗率に与える影響を検討した。その結果,表面研磨が,モルタルと同様にコンクリートにおいても接触抵抗の低減に有効であること,また,電極間距離および接触面積が電流値の経時変化に与える影響は小さいことが確認された。さらに,接触面積を粗骨材最大寸法より大きくすることにより,二電極法により得られる電気抵抗率は,コンクリート中の粗骨材量による影響が小さくなり,安定した計測が可能であることがわかった。 |
PDFファイル名 | 039-01-1296.pdf |