種別 | 論文 |
主題 | 昇温脱離装置を用いたコンクリートの化学分析に関する基礎的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 工藤高弘(東京大学) |
連名者1 | 北垣亮馬(東京大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | alkali silica reaction, Carbonation, salt damage, tds, temperature programmed desorption, thermal desorption spectroscopy, tpd, アルカリシリカ反応, 中性化, 塩害, 昇温脱離法 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1837 |
末尾ページ | 1842 |
年度 | 2017 |
要旨 | 昇温脱離分析(TPD/TDS)は短時間で多品種の劣化因子の定量が可能であり,セメント系水和物の分析に用いることで,中性化,塩害,アルカリシリカ反応(ASR)の複合劣化の迅速な診断ができる可能性がある。本研究では,そのための基礎的検討として,(1)コンクリート中の相組成を特定するために劣化コンクリートに含まれる成分の純薬およびその炭酸塩等の合成とTPD/TDSでの測定,(2)骨材を含む劣化コンクリートの塩化物量,炭酸カルシウム量のTPD/TDSでの測定と,TG-DTAや電位差滴定法での定量値との比較,(3) ASRの生じたコンクリートをTPD/TDSで測定し独自のスペクトルの抽出を試みた。 |
PDFファイル名 | 039-01-1299.pdf |