種別 | 論文 |
主題 | 赤外線サーモグラフィ法を用いた損傷抽出結果に基づく橋梁コンクリートの劣化定量分析 |
副題 | |
筆頭著者 | 高畑東志明(西日本高速道路エンジニアリング四国) |
連名者1 | 橋本和明(西日本高速道路エンジニアリング四国) |
連名者2 | 林和彦(香川高等専門学校) |
連名者3 | 石田哲也(東京大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | concrete surface, infrared thermography method, non destructive inspection, prediction method, spalling, コンクリート表面, 予測手法, 剥落, 赤外線サーモグラフィ法, 非破壊検査 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1843 |
末尾ページ | 1848 |
年度 | 2017 |
要旨 | 本研究では,第三者被害対策として行っている赤外線調査の熱画像データにより,コンクリート構造物である橋梁の劣化特性や進行性に影響を及ぼす因子を把握し,維持管理の効率化に活用することを目的とする。赤外線サーモグラフィ法により得られた熱画像の定量情報に対して生存時間解析による定量分析を行った結果,初期欠陥が存在する箇所はコンクリート表層部の物質移動抵抗性が低いため,健全部とは劣化進行が異なり早期に劣化することを示した。本分析結果は,施工時の品質管理の重要性を示唆するものであり,維持管理においては補修計画策定時の基礎資料として予防保全に寄与するものである。 |
PDFファイル名 | 039-01-1300.pdf |