種別 | 論文 |
主題 | X線回折法による鉄筋の残留応力推定手法の開発 |
副題 | |
筆頭著者 | 小田切勝也(東京工業大学) |
連名者1 | 田中樹由(オリエンタルコンサルタンツ) |
連名者2 | 野末秀和(パルステック工業) |
連名者3 | 岩波光保(東京工業大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Concrete structure, Rebar, Residual stress, X-ray diffraction, Maintenance, コンクリート構造物, 鉄筋, 残留応力, X線回折法, 維持管理 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1867 |
末尾ページ | 1872 |
年度 | 2017 |
要旨 | 本研究では,構造物の応力推定手法としてX線回折法に着目し,コンクリート構造物に用いられている鉄筋への適用性に関して検討を行った。一連の応力測定試験の結果から,異形鉄筋での応力測定位置としては節間が適切であることがわかった。また,酸化皮膜に覆われている鉄筋に対して精度よく測定を行うためには,酸化皮膜を除去し,さらに電解研磨を行う表面処理が効果的であることがわかった。そして,これらの方法で測定を行えば,おおよそ±30MPa程度の誤差範囲で応力を推定できることがわかった。 |
PDFファイル名 | 039-01-1304.pdf |