種別 | 論文 |
主題 | ドリル削孔粉末を利用したコンクリートの中性化進行予測方法に関する検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 金子泰明(東京理科大学) |
連名者1 | 江口康平(東京理科大学) |
連名者2 | 加藤佳孝(東京理科大学) |
連名者3 | 長塚真美(東京理科大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | drill drilling, Microfracture inspection, neutralization, pH, ドリル削孔, 中性化, 微破壊検査 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1927 |
末尾ページ | 1932 |
年度 | 2017 |
要旨 | 本研究では,ドリル削孔粉末を利用して中性化したコンクリート内部のpH分布を測定し,中性化に伴うpHの変化を予測する方法,および粗骨材が測定結果に与える影響について検討した。その結果,本手法で得られるpHに粗骨材量が与える影響は少ないことが示唆され,コンクリートに対しても,削孔粉末を利用して中性化進行を把握できることを確認した。また,中性化によるpH分布の変化をFickの拡散方程式で予測する場合,境界条件を飽和炭酸カルシウム溶液のpHとして設定した結果,長期的な予測では供試体表面付近のpHを過大評価したが,劣化深さは良好に予測できた。 |
PDFファイル名 | 039-01-1314.pdf |