種別 | 論文 |
主題 | 周波数解析方法の違いが衝撃弾性波法によるコンクリートの圧縮強度および部材厚さの評価に与える影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 三谷宗平(立命館大学) |
連名者1 | 内田慎哉(立命館大学) |
連名者2 | 岩野聡史(リック) |
連名者3 | 久保元樹(日東建設) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | compressive strength, concrete thickness, frequency analysis, frequency resolution, impact elastic-wave method, non-destructive test, 周波数分解能, 周波数解析, 圧縮強度, 衝撃弾性波法, 部材厚さ, 非破壊試験 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1957 |
末尾ページ | 1962 |
年度 | 2017 |
要旨 | 本研究では,新設コンクリート構造物の圧縮強度やコンクリート部材厚さの評価において,周波数分解能の異なるFFTの適用,厚さ等間隔の分解能を有するフーリエ変換を提案し,評価に与える影響について検討した。その結果,圧縮強度評価では,弾性波伝搬速度の分解能が概ね1%となるようにFFTによる周波数分解能を設定することが有効であった。一方,部材厚さ評価では,FFTによる周波数分解能を高くすれば評価結果が向上するとは一概に言えないことがわかった。ただし,提案した厚さ等間隔の分解能を有するフーリエ変換は,FFTと同程度以上の評価結果となり,合理的な方法であることを明らかにした。 |
PDFファイル名 | 039-01-1319.pdf |