種別 | 論文 |
主題 | 鋼板接着補強RC床版のAE計測による疲労損傷過程の考察 |
副題 | |
筆頭著者 | 韮澤洋平(首都大学東京) |
連名者1 | 大野健太郎(首都大学東京) |
連名者2 | 宇治公隆(首都大学東京) |
連名者3 | 関口幹夫(東京都土木技術支援・人材育成センター) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | acoustic emission, delamination, rc slab, RC床版, steel plate bonding, wheel-load running test, アコースティック・エミッション, 輪荷重走行試験, 鋼板剥離, 鋼板接着補強 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1987 |
末尾ページ | 1992 |
年度 | 2017 |
要旨 | 本研究では鋼板接着補強RC床版の疲労損傷過程を把握することを目的とし,輪荷重走行下にある鋼板接着補強RC床版のアコースティック・エミッション(AE)計測を実施した。その結果,補強後の初期段階では,たわみや鋼板剥離は劣化現象として顕在化しないが,コンクリート内部では疲労損傷が進行しており,かつ局所的に疲労損傷することを捉えた。また,鋼板剥離部に樹脂の再注入を実施した結果,たわみは回復したもののコンクリート内部の損傷は進行し,補強後の初期段階から疲労損傷が局所的に発生していた領域を中心として,最終的に押抜きせん断破壊を呈した。 |
PDFファイル名 | 039-01-1324.pdf |