種別 | 論文 |
主題 | コンクリートのジオポリマー系ひび割れ補修材に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 北田達也(山口大学) |
連名者1 | 李柱国(山口大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Blast furnace slag, Concrete, Fly ash, Geopolymer, Repair Material, Silicic acid type coating agent, ケイ酸質系塗布剤, コンクリート, ジオポリマー, フライアッシュ, 補修材, 高炉スラグ微粉末 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 2059 |
末尾ページ | 2064 |
年度 | 2017 |
要旨 | 産業廃棄物・副産物を主原料とするジオポリマーは,セメントを使用しないため環境負荷が低く,耐酸性および耐候性などが優れる。本研究では,ジオポリマー系ひび割れ補修材の開発を目指して,遅延剤を添加したFA-BFS系GPスラリーの性能を考察した。また,水ガラスの代わりにケイ酸質系塗布剤を用いた新規のアルカリ溶液を使ってBFS系GPスラリーを試作し,各種性能を調べた。性能試験結果より,粘度が3000mPa・s以下,可使時間が60分以上,圧縮強度が36MPa以上,硬化収縮が1%以下,接着強度が4.0MPa以上の性能をもつジオポリマー系ひび割れ注入材を作製しうることが認められた。 |
PDFファイル名 | 039-01-1336.pdf |