種別 | 論文 |
主題 | けい酸塩を用いたコンクリート保護材の硫酸環境に対する性能に関する基礎的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 阿部稜(福岡大学) |
連名者1 | 櫨原弘貴(福岡大学) |
連名者2 | 添田政司(福岡大学) |
連名者3 | 山田浩嗣(福岡大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | silicate-based surface impregnation materials, sulfate corrosion, surface coating, water glass, 硫酸劣化, 水ガラス, けい酸塩系表面含浸材, 表面被覆 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 2161 |
末尾ページ | 2166 |
年度 | 2017 |
要旨 | 本研究は,けい酸塩系表面含浸材に着目した耐酸性に強いガラス質保護材の開発を目指し,けい酸ナトリウムを主成分とした水ガラスの保護材を試作して,硫酸環境に対する性能を室内試験および曝露試験によりその性能を評価した。さらに,加熱温度が保護材に及ぼす影響についても検討を行った結果,保護材を200℃程度に加熱することにより,その性能が飛躍的に向上することが確認された。また,硫酸環境における大気部では,保護材のコンクリート保護性能を確認することができたが,一方の液中部においては,隅角部から硫酸が侵入して保護性能を確認できず,保護材の塗装方法といった施工の課題が挙げられた。 |
PDFファイル名 | 039-01-1353.pdf |