種別 | 論文 |
主題 | 開孔間距離が異なる鉄筋コンクリート造有孔梁の実験 |
副題 | |
筆頭著者 | 中川翔太(大同大学) |
連名者1 | 高橋之(大同大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | ductility, opening, reinforced concrete beam, shear failure, stiffness, 鉄筋コンクリート造梁, せん断破壊, 開孔, 剛性, 変形性能 |
巻 | 39 |
号 | 2 |
先頭ページ | 181 |
末尾ページ | 186 |
年度 | 2017 |
要旨 | 二つの円形開孔があり, 開孔間の距離が異なる鉄筋コンクリート造梁の実験を行い, 開孔間距離が梁の強度や剛性に与える影響について調べた。試験体は, 無開孔, 開孔間距離が9H(H:開孔の直径), 開孔間距離が3Hの3体である。全てせん断破壊先行型で設計し, 開孔がある試験体は開孔部で破壊が生じるように設計した。実験でもせん断破壊が起こったが, 開孔を横切る破壊は起こらず, 試験体の強度に大きな差は見られなかった。一方, 開孔間距離が近い試験体では, 変形性能が他の試験体よりも大きくなっていた。これは, 開口部分でも変形が大きくなっており, 梁の全域で変形が生じていたためだと考えられる。 |
PDFファイル名 | 039-01-2031.pdf |