種別 | 論文 |
主題 | 機械式定着工法を用いたRC造ト形柱梁接合部の構造性能に集中補強筋および直交梁が及ぼす効果に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 山口拓海(横浜国立大学) |
連名者1 | 田才晃(横浜国立大学) |
連名者2 | 杉本訓祥(横浜国立大学) |
連名者3 | 山本晃太郎(横浜国立大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | beam-column joint failed:reinforced rebar, exterior beam-column joint, mechanical anchorage, orthogonal beam, reinforced concrete, ト形接合部, 接合部横補強筋, 柱梁接合部降伏, 機械式定着, 直交梁, 鉄筋コンクリート |
巻 | 39 |
号 | 2 |
先頭ページ | 193 |
末尾ページ | 198 |
年度 | 2017 |
要旨 | 柱と梁の曲げ終局強度が近接している接合部では,接合部降伏が先行し柱や梁の曲げ終局強度が発揮されないことが指摘されているが,接合部内横補強筋や直交梁が架構の強度上昇に効果的であることが筆者らの研究により明らかになった。本研究では,横補強筋の引張力を同値としたまま材料強度と断面積を変動させた場合,直交梁とスラブが片側のみにつく場合,直交梁主筋が降伏している場合を想定し,機械式定着を用いたト形部分架構試験体の正負交番静的漸増載荷実験を実施した。実験により,補強筋や直交部材の性状を変化させた場合でも架構耐力が上昇し,接合部降伏に対して効果的であることを明らかにした。 |
PDFファイル名 | 039-01-2033.pdf |