種別 | 論文 |
主題 | ラーメン高架橋の柱梁接合部の配筋・定着方式が柱の部材性能に及ぼす影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 古屋卓稔(鉄道総合技術研究所) |
連名者1 | 渡辺健(鉄道総合技術研究所) |
連名者2 | 田所敏弥(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 | 服部尚道(東急建設) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Beam-column Connection, Bond Characteristic, Deformation Performance, FEM analysis, FEM解析, Mechanical Anchorage, 付着特性, 変形性能, 柱梁接合部, 機械式定着 |
巻 | 39 |
号 | 2 |
先頭ページ | 217 |
末尾ページ | 222 |
年度 | 2017 |
要旨 | ラーメン高架橋の接合部を模擬した大型試験体による正負交番載荷実験を対象に,接合部の配筋および定着方式が柱の部材性能に及ぼす影響について検討を行った。実験の結果,柱軸方向鉄筋の付着劣化によりかぶりコンクリートがはく落し,柱の部材性能が十分に確保されないことがわかった。また,かぶりを大きくしてコンクリートのはく落を抑えることで,柱の軸方向鉄筋に機械式定着を用いることが可能であることを明らかにした。さらに,実験結果を考慮したFEM解析を実施し,接合部鉄筋の付着性状が柱の荷重−変位関係に影響を与えることを確認した。 |
PDFファイル名 | 039-01-2037.pdf |