種別 | 論文 |
主題 | 2016年熊本地震時の観測記録を用いた8層鉄筋コンクリート造平面骨組の地震応答解析 |
副題 | |
筆頭著者 | 小林楓子(東京大学) |
連名者1 | 楠原文雄(東京大学) |
連名者2 | 塩原等(東京大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Beam-column Connection, Macro Element, Nonlinear Seismic Response Analysis, Reinforced Concrete, マクロエレメント, 柱梁接合部, 鉄筋コンクリート, 非線形地震応答解析 |
巻 | 39 |
号 | 2 |
先頭ページ | 241 |
末尾ページ | 246 |
年度 | 2017 |
要旨 | 2016年熊本地震のK-NET益城の記録の前震と本震を入力とする無限均等8層鉄筋コンクリート造ラーメンから柱1本を取り出した魚骨形平面試設計骨組6ケースの非線形時刻歴地震応答解析について述べる。柱梁接合部はマクロエレメントでモデル化する。接合部横補強筋量が梁主筋量の60%,かつ柱梁強度比が1.5以上の2ケースは全体崩壊型となり,本震応答値は前震入力時より若干増加したものの,最大層間変形角で3%程度となった。残りのケースでは,前震入力で柱梁接合部が接合部降伏して層崩壊型となり,初期剛性が低下して固有周期が伸び,本震入力では高次モードで共振して最大層間変形角が6%程度にまで増大した。 |
PDFファイル名 | 039-01-2041.pdf |