種別 | 論文 |
主題 | 鉄筋コンクリート造矩形断面耐震壁の終局強度算定法に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 小田将太郎(近畿大学) |
連名者1 | 津田和明(近畿大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | rectangular section shear wall, truss theory, shear ultimate strength, flexure ultimate strength, 矩形断面耐震壁, トラス理論, 曲げ終局強度, せん断終局強度 |
巻 | 39 |
号 | 2 |
先頭ページ | 277 |
末尾ページ | 282 |
年度 | 2017 |
要旨 | 鉄筋コンクリート造矩形断面耐震壁の終局強度算定法はいくつか提案されているが,それらの適用範囲と算定精度は明確ではない。そこで,まず既往曲げ終局強度算定法の精度検証を行い,壁端部に柱帯筋の無い矩形断面耐震壁でも安全側に算定できるように修正を行った。続いて既往せん断終局強度算定法の精度検証を行った。その結果,既往せん断終局強度算定法は良い精度を有しているが,実際の破壊現象に対応しない場合もあることが分かった。そのため,その問題点を解決できる提案法を提案し,精度検証を行った。その結果,提案法は既往算定法と同等程度の精度を示し,実際の破壊現象にほぼ対応することが分かった。 |
PDFファイル名 | 039-01-2047.pdf |