種別 | 論文 |
主題 | C-S-H系早強剤を用いたプレキャストコンクリートの耐凍害性に関する検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 小山広光(BASFジャパン) |
連名者1 | 上村将吾(東海大学) |
連名者2 | 保科拓也(東海大学) |
連名者3 | 伊達重之(東海大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | compressive strength, C-S-H type accelerator, C-S-H系早強剤, freeze-thaw resistance, freezing and thawing test, steam curing, 凍結融解試験, 圧縮強度, 耐凍害性, 蒸気養生 |
巻 | 39 |
号 | 2 |
先頭ページ | 373 |
末尾ページ | 378 |
年度 | 2017 |
要旨 | 蒸気養生条件およびC-S-H系早強剤が耐凍害性に及ぼす影響を検討するため,モルタル試験体を用いた簡易的な凍結融解試験においてその影響を確認した。試験の結果,耐凍害性に及ぼす蒸気養生条件およびC-S-H系早強剤の影響を概ね確認することができ,蒸気養生温度が高く,前置時間が短いほどモルタル供試体の耐凍害性は低下し,C-S-H系早強剤の有無による耐凍害性への影響は小さいことが確認された。また,C-S-H系早強剤を用いて蒸気養生温度の低減および前置時間の確保を行うことにより,蒸気養生コンクリートにおいて高い耐凍害性を確保する養生条件の設定が可能であることが示唆された。 |
PDFファイル名 | 039-01-2063.pdf |