種別 | 論文 |
主題 | スラブ付き鉄筋コンクリート造柱梁接合部部分架構のFEM解析 |
副題 | |
筆頭著者 | 杉本訓祥(横浜国立大学) |
連名者1 | 田才晃(横浜国立大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Beam-Column Joint, Bond, Hysteresis Characteristics, 付着, 履歴特性, 柱梁接合部 |
巻 | 39 |
号 | 2 |
先頭ページ | 487 |
末尾ページ | 492 |
年度 | 2017 |
要旨 | 鉄筋コンクリート造柱梁接合部を含む部分架構の地震時挙動において,スラブが及ぼす影響について,非線形FEM解析により検証した。比較的柱梁曲げ強度比を大きくした十字型柱梁接合部部分架構を対象とし,梁通し主筋の付着性能を変動させた複数のモデルを対象としたFEM解析を行い,スラブの有無が履歴性状や付着性状に及ぼす影響を検証した。特に大変形時のエネルギー吸収性能は,スラブ付き架構の方がやや劣る傾向がみられた。さらに,スラブ無し架構では上下の主筋の付着挙動に差は見られないが,スラブ付き架構の場合,主筋の付着すべり量は,下端主筋がより大きく,上端主筋はより小さくなることが確認された。 |
PDFファイル名 | 039-01-2082.pdf |