種別 | 論文 |
主題 | 段波と定常流の違いに着目した岩手県北部橋梁に作用する津波特性 |
副題 | |
筆頭著者 | 中城拓也(九州工業大学) |
連名者1 | 幸左賢二(九州工業大学) |
連名者2 | 佐藤崇(長大) |
連名者3 | ?春艶(九州工業大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | bore wave, bridge damage, hironai bridge, simulation analysis, video analysis, 広内橋, 数値解析, 映像分析, 橋梁被害, 段波 |
巻 | 39 |
号 | 2 |
先頭ページ | 703 |
末尾ページ | 708 |
年度 | 2017 |
要旨 | 本研究では,広内橋を対象に,架橋位置と段波・砕波発生位置の関係を把握すること,広内橋に作用する津波波力を明らかにすることを目的として分析を行った。なお,分析については映像分析と数値解析を用いて行った。映像分析の結果から,広内橋は,架橋位置が海岸線極近傍にあり桁下高が低いため,海岸線付近で発生した段波が作用すると推定された。これに対して,数値解析で得られた波面勾配からは定常流が作用すると推定された。そこで,段波と定常流が広内橋に作用する場合,水平作用力はそれぞれ2334kNと327kNであり,約7倍の作用力差が生じることがわかった。 |
PDFファイル名 | 039-01-2118.pdf |