種別 | 論文 |
主題 | 観測地震波を入力波とする地震応答解析をもとに検証した靱性指標式 |
副題 | |
筆頭著者 | 伊藤嘉則(建材試験センター) |
連名者1 | 楠浩一(東京大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Ductility Index, Earthquake Response Analyses, Observation Earthquake Wave, Shear Type Models of MDOF System, 地震応答解析, 多質点系せん断型モデル, 観測地震波, 靭性指標 |
巻 | 39 |
号 | 2 |
先頭ページ | 715 |
末尾ページ | 720 |
年度 | 2017 |
要旨 | 既往の研究で,3,7,11層RC造建築物を対象に模擬地震波を入力波とする地震応答解析を行い,応答結果(応答靱性指標値と応答塑性率の関係)と靱性指標式の関係を調べた。その結果,変形が集中する層でエネルギー一定則が不成立(応答結果が靱性指標式を超過する場合と定義しておりその割合を超過率とする)となることが明らかとなり,その傾向を定量的に把握するための回帰式を示した。本論文は,その継続研究として,観測地震波を用いた場合の検討を試みたものである。その結果,模擬地震波と観測地震波の超過率に違いはなく,かつ,上記回帰式は観測地震波の応答結果の傾向も概ね捉えることができていた。 |
PDFファイル名 | 039-01-2120.pdf |