種別 | 論文 |
主題 | RC造連層架構内の方立壁の損傷量に基づく残留変形評価 |
副題 | |
筆頭著者 | 松葉悠剛(京都大学) |
連名者1 | 谷昌典(京都大学) |
連名者2 | 井戸硲勇樹(京都大学) |
連名者3 | 向井智久(建築研究所) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | damage measurement, rectangular cross-section wall, residual crack width, residual deformation, 損傷計測, 方立壁, 残留ひび割れ幅, 残留変形 |
巻 | 39 |
号 | 2 |
先頭ページ | 769 |
末尾ページ | 774 |
年度 | 2017 |
要旨 | 本研究は,RC造方立壁の構造性能を有効活用することで地震後も継続使用可能なRC造建物の設計を行うことを目的とし,連層架構内の構造性能の異なる方立壁の静的載荷実験結果を用いて被災後の方立壁の損傷量に対応する残留変形評価を行った。既存の柱や梁の算定式を用いてひび割れ幅から方立壁の残留変形を概ね良好に予測することができた一方で,端部の圧壊損傷が大きい方立壁では算定値と実験値の乖離が大きかった。また,1本のひび割れ幅が極端に大きくなる場合は,柱や梁で用いられている簡略化した手法を用いて残留変形を予測すると変形を過大に評価する恐れがあると確認された。 |
PDFファイル名 | 039-01-2129.pdf |