種別 | 論文 |
主題 | 衝撃波力に対する鉄筋コンクリート造構造物の応答に関する検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 壁谷澤寿一(首都大学東京) |
連名者1 | 壁谷澤寿海(東京大学) |
連名者2 | 有川太郎(中央大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | hydraulic test, Impulsive wave load, Overturning, time history response analysis, Tsunami load, 時刻歴応答解析, 水理実験, 津波荷重, 衝撃波力, 転倒 |
巻 | 39 |
号 | 2 |
先頭ページ | 793 |
末尾ページ | 798 |
年度 | 2017 |
要旨 | 本研究では鉄筋コンクリート造構造物の衝撃波力に対する応答性状を孤立波による水理実験によって検討した。試験体は鉄筋降伏に伴い面外転倒を生じる壁状構造物である。実験水路には直立護岸の前面に傾斜を設けた。実験では波の先端部が衝突して2〜3m程度のしぶきが生じ,試験体は転倒した。波力モーメントは波先端部衝突時に瞬間的に大きな値を示し,引張鉄筋にも歪みが生じた。最大波力モーメント時の波圧は低い計測点に集中し,波圧分布と静水圧には相関が見られなかった。試験体の時刻歴応答解析を行った結果,衝撃波力が構造物の最大応答に与える影響は限定的であった。 |
PDFファイル名 | 039-01-2133.pdf |