種別 | 論文 |
主題 | 走行列車の車体上下加速度による共振橋梁の移動型検知手法 |
副題 | |
筆頭著者 | 松岡弘大(鉄道総合技術研究所) |
連名者1 | 渡辺勉(鉄道総合技術研究所) |
連名者2 | 曽我部正道(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 | 進藤良則(鉄道建設・運輸施設整備支援機構) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | amplification factor, car body acceleration, railway bridge, resonance, scanning detection, 共振現象, 増幅係数, 移動測定, 車上加速度, 鉄道橋 |
巻 | 39 |
号 | 2 |
先頭ページ | 835 |
末尾ページ | 840 |
年度 | 2017 |
要旨 | 近年の列車速度向上および橋梁低剛性化等から高速鉄道橋で共振現象が重要な課題となっている。本研究では共振橋梁の効率的かつ高頻度な検知を目的とし,走行列車の先頭および最後尾車両の床上上下加速度に基づく検知指標として増幅係数Cαを提案した。実列車走行試験による車両および橋梁の測定結果から,増幅係数Cαは橋梁共振に伴い衝撃係数と同様に増加する傾向を確認した。また,車両と橋梁の動的相互作用解析結果から,増幅係数Cαは橋梁の衝撃係数と0.9以上の相関を有し,特に衝撃係数が大きい場合に衝撃係数と明確な比例関係を有することを明らかにした。 |
PDFファイル名 | 039-01-2140.pdf |