種別 | 論文 |
主題 | ダイス・ロッド式摩擦ダンパーを用いた橋梁模型の振動台実験 |
副題 | |
筆頭著者 | 波田雅也(青木あすなろ建設) |
連名者1 | 和田新(首都高速道路) |
連名者2 | 右高裕二(首都高速道路) |
連名者3 | 牛島栄(青木あすなろ建設) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Bridge, Die and Rod Type, Friction Damper, Seismic Control, Seismic Retrofit, ダイス・ロッド式, 制震, 摩擦ダンパー, 既設橋梁, 耐震補強 |
巻 | 39 |
号 | 2 |
先頭ページ | 859 |
末尾ページ | 864 |
年度 | 2017 |
要旨 | 筆者らは,既設橋梁の上部工と下部工の間に?ダイス・ロッド式摩擦ダンパー(以下,摩擦ダンパー)"を設置することで,レベル2の大地震時における橋脚基部の損傷を大幅に低減できる耐震補強工法の開発を進めている。摩擦ダンパーは,金属同士の摩擦抵抗を利用したダンパーであり,完全剛塑性型の履歴特性を有している。本報では,1本のRC単柱橋脚を2質点系で模擬した摩擦ダンパー付き橋梁模型を製作し,レベル2地震時における動的挙動を再現した振動台実験について示す。実験の結果,摩擦ダンパーを用いた補強後は,補強前に比べてレベル2地震時における下部工の応答値を最大60%程度低減できた。 |
PDFファイル名 | 039-01-2144.pdf |