種別 | 論文 |
主題 | アスペクト比1.25の形状を有するRC制振方立て壁の地震時挙動 |
副題 | |
筆頭著者 | 二島冬太(九州大学) |
連名者1 | 吉岡智和(九州大学) |
連名者2 | 高地俊成(九州大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | earthquake damage, friction damper, partial wall, 地震時損傷, 摩擦ダンパー, 方立て壁 |
巻 | 39 |
号 | 2 |
先頭ページ | 865 |
末尾ページ | 870 |
年度 | 2017 |
要旨 | 高強度アルミ板を摺動材とした鋼−コンクリート摩擦ダンパーを適用したRC制振方立て壁を対象に,方立て壁の幅方向長さを1600mm(アスペクト比1.25)とし,方立て壁の中央のみ連結した場合と方立て壁の全幅で連結した場合の2種類の摩擦ダンパー部をそれぞれ適用した実大RC制振方立て壁試験体の水平加力実験を行った。その結果,(1)摩擦ダンパー部のボルトの根元に生じたせん断ひび割れによりボルト張力が減少し摩擦力の低下を招くものの,(2)摩擦ダンパーを壁幅方向の一部に設けるより,壁全長に渡り取り付けることで方立て壁のせん断ひび割れ耐力が上昇し,壁面上のひび割れ長さも減少した。 |
PDFファイル名 | 039-01-2145.pdf |