種別 | 論文 |
主題 | 鋼製座屈拘束ダンパー付き単柱式RC柱の正負交番載荷実験 |
副題 | |
筆頭著者 | 須田郁慧(早稲田大学) |
連名者1 | 萩原健一(JFEシビル) |
連名者2 | 塩田啓介(JFEシビル) |
連名者3 | 秋山充良(早稲田大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | buckling restrained damper, cyclic loading test, horizontal load and displacement relation, RC column, RC柱, seismic retrofit, 正負交番載荷実験, 水平荷重−水平変位関係, 耐震補強, 鋼製座屈拘束ダンパー |
巻 | 39 |
号 | 2 |
先頭ページ | 901 |
末尾ページ | 906 |
年度 | 2017 |
要旨 | 単柱式RC柱を対象として,建築分野で使用されてきた鋼製座屈拘束ダンパーによる地震時保有耐力と塑性変形能の改善を目的とした耐震補強法を提案した。特徴は,柱軸と平行にダンパーを設置し,ダンパーが曲げ,そして既存RC柱がせん断に抵抗することで耐震性能を改善する。正負交番載荷実験により,塑性ヒンジ部を中心とした柱の変形によるダンパーの伸縮で地震エネルギーを効率良く吸収し,提案構造は既存RC柱の荷重−変位関係を大きく改善できること,一方で,ダンパーの設置により既存RC柱に作用するせん断力が増加し,そのせん断耐力の大きさによっては耐震性能の改善効果が小さくなること,などを確認した。 |
PDFファイル名 | 039-01-2151.pdf |