種別 | 論文 |
主題 | 柱鉄筋コンクリート造・梁鉄骨造で構成される十字形接合部に関する解析的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 中田寛二(東急建設) |
連名者1 | 小澤潤治(東急建設) |
連名者2 | 佐藤良介(東急建設) |
連名者3 | 川崎健二郎(東急建設) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | cover plate, finite element analysis, frame structures composed of steel beams and reinforced concrete columns, interior beam-column joints, ふさぎ板, 十字形接合部, 有限要素法解析, 柱RC梁S構法 |
巻 | 39 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1051 |
末尾ページ | 1056 |
年度 | 2017 |
要旨 | 本論文は,柱をRC造,梁をS造とした十字形接合部について,既往の実験結果をシミュレートし,接合部の応力状態を考察することを目的として実施した3次元非線形有限要素法解析について述べるものである。本FEM解析は,接合部の仕様に関わらず実験の最大耐力を精度良く再現でき,柱梁接合部内の応力状態においては直交梁を有する柱RC梁S接合部の既往の力学モデルと整合する結果を示した。さらに,ふさぎ板の主ひずみの推移においても,FEM解析は実験で得られた性状を良好に再現しており,その結果は本柱RC梁S接合部のふさぎ板が斜め方向の引張材として機能する可能性が高いことを示唆するものであった。 |
PDFファイル名 | 039-01-2176.pdf |