種別 | 論文 |
主題 | 架橋則に基づくDFRCCのせん断架橋性能に関する検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 大圖友梨子(筑波大学) |
連名者1 | 山田大( 鴻池組) |
連名者2 | 八十島章(筑波大学) |
連名者3 | 金久保利之(筑波大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | bridging law, crack angle, DFRCC, shear characteristics, tension test, せん断性状, ひび割れ角度, 引張試験, 架橋則 |
巻 | 39 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1123 |
末尾ページ | 1128 |
年度 | 2017 |
要旨 | 本研究では,PVA繊維を用いたDFRCCを対象として,マトリックスのひび割れ面における繊維の引張架橋性能に基づき,引張力とせん断力が同時に作用する際の繊維のせん断架橋性能の評価を試みた。既往の研究で構築された架橋則の計算方法に,引張主応力直交方向と角度を有するひび割れ面を想定し,繊維引抜角度に影響されるスナビング効果と強度低減効果にその角度を導入することで,せん断方向にも引抜力を受けるときの架橋則を計算した。二軸応力状態を模擬した斜めの切欠きを有する試験体の引張試験結果との比較を行ったところ,引張応力−ひび割れ変位関係における最大応力以降の曲線の形状および角度の増加にともなう最大応力の低下の度合いを表現できた。 |
PDFファイル名 | 039-01-2188.pdf |