種別 | 論文 |
主題 | 中・高弾性型CFS接着補強におけるポリウレア樹脂を用いたRC床版の耐疲労性の評価 |
副題 | |
筆頭著者 | 永井幸太(ネクスコ東日本エンジニアリング) |
連名者1 | 阿部忠(日本大学) |
連名者2 | 小森篤也(新日鉄住金マテリアルズ) |
連名者3 | 小林朗(新日鉄住金マテリアルズ) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Continuous fiber sheet, Fatigue durability, Poly-urea soft layer, Tensile rigidity, ポリウレア柔軟層, 引張剛性, 耐疲労性, 連続繊維シート |
巻 | 39 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1135 |
末尾ページ | 1140 |
年度 | 2017 |
要旨 | 道路橋RC床版の耐疲労性の向上を図る補強法として,CFS接着補強法が施されている。しかし,CFSの積層数を増加させても押抜きせん断耐荷力や耐疲労性の向上は得られない結果が得られている。そこで本研究では,引張剛性の高い中・高弾性型のCFSを用いて,曲げ引張力に対して伸び率が490%を有するポリウレア樹脂パテ材を用いて柔軟層を設け,CFS補強したRC床版供試体の耐疲労性を検証した。その結果,ポリウレア樹脂パテ材を用いて柔軟層を設け,その後に引張剛性の高いCFSを接着補強した場合でも耐疲労性の大幅な向上が図られた。よって,CFS補強法にはポリウレア樹脂柔軟層は有効な材料である。 |
PDFファイル名 | 039-01-2190.pdf |