種別 | 論文 |
主題 | 展張格子鋼板筋を用いたRCボックスカルバートの増厚補強効果に関する実大載荷実験による検証 |
副題 | |
筆頭著者 | 吉岡泰邦(JFEシビル) |
連名者1 | 阿部忠(日本大学) |
連名者2 | 師橋憲貴(日本大学) |
連名者3 | 塩田啓介(JFEシビル) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Metal Grid expanded type, RC box curvert, RCボックスカルバート, static loading test, stiffening effect, 展張格子鋼板筋, 補強効果, 静荷重実験 |
巻 | 39 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1183 |
末尾ページ | 1188 |
年度 | 2017 |
要旨 | 本研究では,RCボックスカルバートの補強方法として,鉄筋に替わる新材料の展張格子鋼板筋を使用し,接着剤塗布型ポリマーセメントモルタルを吹付け充填する内面増厚補強工法を提案し,実大供試体を用いて静的載荷実験を行い,補強効果を検証した。その結果,無補強のカルバートに比して,展張格子鋼板筋を配置し,接着剤塗布型PCM吹付けを40mm厚で補強したカルバートは1.64倍の耐荷力が得られた。既存カルバート部材と補強材の界面の一体性が確保された合成構造の挙動が実験で確認され,理論式でも近似し,頂版内面の引張鉄筋の増加による補強効果,側壁隅角部の内面増厚による外側主筋の引張応力低減効果が期待できることを明らかにした。 |
PDFファイル名 | 039-01-2198.pdf |