種別 | 論文 |
主題 | 航路標識構造物外壁の鉄筋腐食に関する実態調査 |
副題 | |
筆頭著者 | 川瀬みなみ(名古屋市立大学) |
連名者1 | 青木孝義(名古屋市立大学) |
連名者2 | 佐藤大輔(コンステック) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | beacons, carbonation depth, cover thickness, durability, rebar corrosion, total chloride ion concentration, かぶり厚さ, 中性化深さ, 全塩化物イオン濃度, 耐久性, 航路標識構造物, 鉄筋腐食 |
巻 | 39 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1213 |
末尾ページ | 1218 |
年度 | 2017 |
要旨 | 航路標識構造物の維持管理に重要な鉄筋の腐食発生限界塩化物イオン濃度を設定するため,20〜77年間供用されている実航路標識構造物の実態調査により鉄筋の腐食要因を検討した。その結果,本調査範囲において,(1)屋内側のモルタル塗り厚さが20mm以上確保されていることは中性化に対する耐久性において優位な条件であること,(2)屋外側仕上げ材を健全に保つことが重要であること,(3)屋外側のかぶり厚さ80mm以上かつ鉄筋近傍の全塩化物イオン濃度5kg/m3以下の条件にある鉄筋は腐食していなかったこと,が明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 039-01-2203.pdf |