種別 | 論文 |
主題 | ひび割れにより剛性低下したPRC桁の外ケーブル補強試験体の繰返し載荷実験 |
副題 | |
筆頭著者 | 杉田清隆(東日本旅客鉄道) |
連名者1 | 大澤章吾(東日本旅客鉄道) |
連名者2 | 築嶋大輔(東日本旅客鉄道) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | crack, cyclic loading experiment, external cable reinforcement, PRC girder, PRC桁, 共振, ひび割れ, 剛性低下, 外ケーブル補強, 繰返し載荷実験, resonance, rigidity reduction |
巻 | 39 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1315 |
末尾ページ | 1320 |
年度 | 2017 |
要旨 | 新幹線高架橋のPRC桁において,新幹線走行に伴いその通過速度によっては,共振傾向を示す桁が報告されている。既往の研究1)では,ひび割れによる剛性低下を仮定した解析モデルにより,共振現象を再現できており,ひび割れによる剛性低下が原因であると考えている。今回,共振対策の1つである外ケーブル補強について,ひび割れにより剛性低下したPRC桁を模擬した試験体に,外ケーブル補強を実施し,補強前のひび割れ状況等を実験変数とした繰返し載荷実験を実施した。結果,補強前のひび割れ状況によらず,ひび割れ発生前の剛性に戻すことが可能であり,外ケーブル補強が共振桁対策に有効であることが確認できた。 |
PDFファイル名 | 039-01-2220.pdf |