種別 | 論文 |
主題 | 繰り返し載荷履歴によるPRC桁の曲げ剛性低下に関する一考察 |
副題 | |
筆頭著者 | 大澤章吾(東日本旅客鉄道) |
連名者1 | 杉田清隆(東日本旅客鉄道) |
連名者2 | 築嶋大輔(東日本旅客鉄道) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Cyclic loading, Flexural rigidity, Natural frequency, PRC girder, PRC桁, 共振, 固有振動数, 曲げ剛性, 複線同時載荷, 繰り返し載荷, Resonance, Train loading on double-track |
巻 | 39 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1321 |
末尾ページ | 1326 |
年度 | 2017 |
要旨 | 新幹線高架橋において,特定の速度域の新幹線走行に伴い,共振傾向を示すPRC桁が確認されている。この現象は,標準設計された桁の一部でのみ発生しており,その発生時期については桁毎により異なっている。今回,複線同時載荷の頻度,即ち列車走行の繰り返しと新幹線すれ違い時の一時的な作用の増加が曲げ剛性に与える影響に着目し,PRC桁の繰り返し載荷試験を実施した。その結果,同荷重の繰り返しによるPRC桁の曲げ剛性の低下は,繰り返し回数が増加することにより収束することが確認された。そのため,桁毎の複線同時載荷等の一時的な荷重増加に応じて,個々に曲げ剛性の低下が生じた可能性が高いことがわかった。 |
PDFファイル名 | 039-01-2221.pdf |