種別 | 論文 |
主題 | かぶり剥離および付着劣化が生じたRC 梁部材の挙動に関する解析的検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 池端信哉(名古屋大学) |
連名者1 | 中村光(名古屋大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | cover spalling, dond deterioration, shear capacity, かぶりコンクリート剥離, せん断, 付着劣化 |
巻 | 39 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1327 |
末尾ページ | 1332 |
年度 | 2017 |
要旨 | 主鉄筋またはせん断補強筋に,かぶりコンクリートの剥離あるいは付着劣化が生じたせん断破壊する梁部材を対象に,かぶり剥離と付着劣化の有無とそれらが生じている位置をパラメータとして,非線形有限要素解析を行い,各要因が梁部材の耐荷挙動に与える影響を検討した。解析の結果,主鉄筋に付着劣化が生じた場合,特定の箇所に変形が集中することにより,梁部材の耐荷性能が低下することが示された。せん断補強筋のかぶりコンクリートが剥離した場合は,梁部材の抵抗断面の減少により耐荷性能が低下する可能性が確認された一方,せん断補強筋の付着劣化についてはほとんど影響が無いことが示された。また,かぶり剥離や付着劣化が生じる位置によって,耐荷性能が大きく異なることが確認された。 |
PDFファイル名 | 039-01-2222.pdf |