種別 | 報告 |
主題 | 表層透気試験および色彩測定による火害を受けたコンクリートの劣化評価手法に関する基礎的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 春畑仁一(日本建築総合試験所) |
連名者1 | 迫井裕樹(八戸工業大学) |
連名者2 | 内田慎哉(立命館大学) |
連名者3 | 池田憲一(東京理科大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | air permeability test of cover concrete, coefficient of air permeability, colorimetry, concrete, deterioration, fire damaged, non destructive test, コンクリート, 劣化, 火害, 色彩測定, 表層透気係数, 表層透気試験, 非破壊試験 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1075 |
末尾ページ | 1080 |
年度 | 2017 |
要旨 | 本研究では,ガス加熱炉により人工的に火害の程度が異なる複数のコンクリート試験体を作製し,加熱面において表層透気試験および色彩測定に基づく方法のそれぞれを適用し,両手法の劣化評価方法としての適用可能性について検討した。その結果,表層透気試験により得られるkTは,加熱温度300℃程度で著しく大きくなり,さらに,500℃以上では,加熱面に生じたひび割れの影響によって測定が困難であった。色彩測定では,L*,a*,b*値から求めた色差(僞*ab)により,コンクリート表面の加熱温度を把握できる可能性があることを示唆した。 |
PDFファイル名 | 039-02-1172.pdf |