種別 | 報告 |
主題 | LNG地下式貯槽底版コンクリートへの普通ポルトランドセメント採用における温度ひび割れ検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 鈴木良亮(大成建設) |
連名者1 | 安田勝俊(東京電力フュエル&パワー) |
連名者2 | 松浦忠孝(東京電力ホールディングス) |
連名者3 | 仁井田将人(大成建設) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | bifurcating pipe layout method, bottom slab concrete, curing control, lng underground storage tank, LNG地下式貯槽, thermal cracking, 分岐管工法, 底版コンクリート, 温度ひび割れ, 養生管理 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1357 |
末尾ページ | 1362 |
年度 | 2017 |
要旨 | LNG地下式貯槽の底版は,部材厚が大きく施工時の温度ひび割れが課題となる。従来の対策としては低発熱系セメントを使用してきたが,富津火力発電所に増設中の9・12号貯槽底版においては,試験によって評価した物性値を基に温度ひび割れ検討を行い,物性値・構造寸法・温度条件の影響を考慮した妥当性評価により,普通ポルトランドセメントを採用して材料費低減を実現した。また,実施工では18,000m3のコンクリートの一括打設に分岐管工法を用いた。温度ひび割れは部材内の温度差に起因することから,コンクリート温度の管理値を設け養生管理を行うことで,有害なひび割れが無い健全な底版を構築することができた。 |
PDFファイル名 | 039-02-1219.pdf |