種別 | 報告 |
主題 | 弾性波法で得られた接触時間・伝搬時間による火害を受けたコンクリートの劣化評価手法に関する基礎的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 岩野聡史(リック) |
連名者1 | 内田慎哉(立命館大学) |
連名者2 | 春畑仁一(日本建築総合試験所) |
連名者3 | 渡部正(日本大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Contact time, Deterioration, Fire-Damaged Concrete, Impact Elastic Wave Method, Multipoint measurement for propagation time, Non-destructive test, コンクリート, 劣化, 多点表面伝搬時間差法, 接触時間, 火害, 衝撃弾性波法, 非破壊試験 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1915 |
末尾ページ | 1920 |
年度 | 2017 |
要旨 | 本研究では,ガス加熱炉により人工的に火害の程度が異なる複数のコンクリート試験体を作製し,各試験体において衝撃弾性波法に基づく接触時間法および多点表面伝搬時間差法をそれぞれ適用し,劣化部の面的な範囲と深さの評価を試みた。その結果,接触時間法は,加熱による弾性係数の低下を反映し,劣化の面的な範囲の評価手法として有効であることを明らかにした。また,多点表面伝搬時間差法は,コンクリート表面にひび割れの影響が生じない場合には,劣化の深さを推定できる可能性がある。 |
PDFファイル名 | 039-02-1312.pdf |