種別 | 報告 |
主題 | 落石防護擁壁に用いるソイルセメント製緩衝工の適用範囲に関する一検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 牛渡裕二(構研エンジニアリング) |
連名者1 | 西弘明(土木研究所 寒地土木研究所) |
連名者2 | 栗橋祐介(室蘭工業大学) |
連名者3 | 岸徳光(釧路工業高等専門学校) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | rockfall retaining-wall, soil-cement, TLAS, transmission load duration, Transmitted impact force, ソイルセメント, 三層緩衝構造, 伝達衝撃力, 換算伝達荷重継続時間, 落石防護擁壁 |
巻 | 39 |
号 | 2 |
先頭ページ | 643 |
末尾ページ | 648 |
年度 | 2017 |
要旨 | 本研究では,落石防護擁壁に用いるソイルセメント製緩衝工の適用範囲を検討するために,落石径および衝突速度を変化させた場合の伝達衝撃力および適用範囲に関する検討を行った。その結果,1) 落石径が小さい場合には大きい場合に比較して荷重分散範囲が小さくなるため,EPS ブロックのひずみも増加しその限界ひずみで適用範囲が決定されること,2) 落石径が大きい場合には荷重分散範囲が大きいためEPS ブロックは限界ひずみに至らず,実規模実験にて確認された落石エネルギーで適用範囲が設定できること,3) 換算荷重伝達継続時間はEPS ブロックの厚さおよび変形量と高い相関関係があること,等が明らかになった。 |
PDFファイル名 | 039-02-2108.pdf |