種別 | 報告 |
主題 | 耐震診断対象建物から採取したコンクリート・コアの圧縮強度と中性化深さに関する統計分析 |
副題 | |
筆頭著者 | 小宮敏明(日本建築総合試験所) |
連名者1 | 齊藤幸代(日本建築総合試験所) |
連名者2 | 根津達也(日本建築総合試験所) |
連名者3 | 井上寿也(日本建築総合試験所) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | carbonation depth, compressive strength, concrete, evaluation of durability performance, seismic evaluation, thickness of mortar, コンクリート, モルタル厚さ, 中性化深さ, 圧縮強度, 耐久性診断, 耐震診断 |
巻 | 39 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1249 |
末尾ページ | 1254 |
年度 | 2017 |
要旨 | 鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断では,構造体より採取したコンクリート・コアの物性データが強度指標および経年指標に反映されるが,耐震改修時に構造体の経年劣化を意識した設計立案に繋がっている事例は少ない。そこで筆者らは,耐震診断と同時に耐久性診断の要否を簡易判断する方法を検討するための基礎資料として,27年間に亘り学校施設の耐震診断で採取したコンクリート・コアの物性や仕上げ材等について統計分析を行い,昭和30〜50年代竣工の建築物に多いモルタル仕上を介したコンクリートの中性化深さを検討し、中性化速度係数と中性化抵抗を用いて大凡の中性化深さを予測できることを示した。 |
PDFファイル名 | 039-02-2209.pdf |