種別 | 論文 |
主題 | 急速硬化モルタル法によるコンクリート強度の早期判定と工事への通用 |
副題 | |
筆頭著者 | 杉浦征二(首都高速道路公団東京保全部) |
連名者1 | 恵谷舜吾(首都高速道路公団工務部) |
連名者2 | 池田尚治(横浜国立大学工学部) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 4 |
号 | |
先頭ページ | 5 |
末尾ページ | 8 |
年度 | 1982 |
要旨 | 1.序 コンクリート構造物の品質管理・検査に関しては、コンクリートの性質上、他の材料と異なる困難な間題がある。すなわち、コンクリートが所定の強度を有していることを確認するために約1ケ月近い期間を要し、そのため、その時点での試験結果を工事の施工過程に即座にフィードバックすることが不可能なことである。このことを改善するには、コンクリート強度の早期判定法を積極的に工事に取り入れ、コンクリートの品質検査、管理に利用することが重要であると考えられる。本報告は、急速硬化モルタル法によるコンクリート強度の早期判定法を現場管理へ適用する方法と実際の工事へ連用した結果について述べるものである。 5.結論 本研究を行った結果、次の結論を得た。室内試験及び現場試験の結果、現場へ適用できる強度試験推定式、実用的な試験要領を提案することができた。これを基に、実際の工事現場にこの要領を適用して品質検査を行った結果、良好な精度で現場コンクリートの強度を推定できると共に、品質検査体系の内への急速硬化モルタル法の適用の有用性を確認できた。 |
PDFファイル名 | 004-01-0002.pdf |