種別 | 論文 |
主題 | 北海道内3都市の気象条件をモデル化した凍結融解試験 |
副題 | |
筆頭著者 | 田畑雅辛(北海道大学工学部) |
連名者1 | 洪悦郎(北海道大学工学部) |
連名者2 | 鎌田英治(北海道大学工学部) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 4 |
号 | |
先頭ページ | 53 |
末尾ページ | 56 |
年度 | 1982 |
要旨 | 1.はじめに 寒冷地域に使用されるコンクリート構造物の耐凍害性を、その気象条件に対するコンクリートの耐用年数としてとらえることを究極の目的に、各種の凍結融解試験と屋外暴露試験を試行している。本研究では、寒冷地城のモデルとして、気象条件の異なる北海道内の札幌市、釧路市および北見市の3都市を選び、公表されている「気象庁月報」あるいは「北海道の気象」の気温から冬期の気象をモデル化し、実験の汎用性や一般化を検討した。この気象モデル条件による凍結融解試験は、ASTM法や最低温度を異にした一定温度の繰少返しによる凍結融解試験と比較し、試験条件の影響を検討するとともに、屋外暴露試験との比較により、実際における適用性を検討することをねらいとしている。しかし、比較の対象となる屋外暴露試験の経過が1年未満のものもあり、この点についての検討は本報告の範囲から除外した。 |
PDFファイル名 | 004-01-0014.pdf |