種別 | 論文 |
主題 | 鉄筋コンクリート造壁部材の曲げ終局強度算定法に関する研究委員会 |
副題 | |
筆頭著者 | 加藤大介(新潟大学) |
連名者1 | 津田和明(近畿大学) |
連名者2 | 中村光(名古屋大学) |
連名者3 | 松井智哉(豊橋技術科学大学) |
連名者4 | 松崎裕(東北大学) |
連名者5 | |
キーワード | 鉄筋コンクリート、壁部材、曲げ強度、FEM解析、開口 |
巻 | 40 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1 |
末尾ページ | 6 |
年度 | 2018 |
要旨 | 本報告は平成28〜29年度に日本コンクリート工学会に設置された「鉄筋コンクリート造壁部材の曲げ終局強度算定法に関する研究委員会」の活動の概要報告である。鉄筋コンクリート造の壁は作用するせん断力の影響により現略算式では妥当に曲げ終局強度を算定できない場合があり,さらに有開口壁においては開口の影響により無開口壁に比べさらに大きく曲げ終局強度が低下することが分かってきている。本研究委員会の目的は現算定式と実強度が対応しなくなる要因を特定し,それに対する対応方法を検討し,開口も考慮した上でその算定法を提案することである。この目的を達成するために,壁部材の曲げ挙動を中心に,その設計法の現状を調査し,選定された試験体に対しFEM解析を実施した。さらに,その解析結果を基に算定法を提案している。本報告ではそれらの検討結果の概略を報告する。 |
PDFファイル名 | 040-01-0001.pdf |