種別 |
論文 |
主題 |
紫外線を照射した酸化チタンによるフライアッシュを大量混和したセメント硬化体の初期強度発現性状の改善 |
副題 |
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筆頭著者 |
文野光(東京理科大学) |
連名者1 |
橋本和樹(東京理科大学) |
連名者2 |
Sungchul Bae(Hanyang University) |
連名者3 |
兼松学(東京理科大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Bound water amount、Fly ash、Hydration reaction heat quantity、photocatalyst、Pozzolanic reaction、Strength Properties、Titanium oxide、フライアッシュ、ポゾラン反応、光触媒、強度発現性状、水和反応熱量、結合水量、酸化チタン |
巻 |
40 |
号 |
1 |
先頭ページ |
153 |
末尾ページ |
158 |
年度 |
2018 |
要旨 |
紫外線を照射し,励起させたTiO2(活性化TiO2) ,TiO2を添加したペースト,FA混合ペーストの水和反応熱量を測定し,セメントの初期水和への影響を評価した。更に,CH量及び結合水量と,圧縮強度特性との相関関係について検討を行い,ポゾラン反応への影響を追究した。また,上述の検討をモルタルレベルまで拡張させ,圧縮強度特性を評価した。その結果,活性化TiO2を混合した場合,セメントの初期水和をわずかに遅延させ,モルタルの若材齢の強度を低下させるが,長期材齢では,セメントの水和度を向上させ,強度増進に大きく寄与した。ポゾラン反応の挙動は,材齢3日から兆候が表れ,7日以降の強度増進に顕著であったことから,反応が促進されることが実証された。 |
PDFファイル名 |
040-01-1020.pdf |