種別 |
論文 |
主題 |
高炉スラグ微粉末で高置換したコンクリートの物理的特性および物質移動抵抗性に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
江口康平(東京理科大学) |
連名者1 |
加藤佳孝(東京理科大学) |
連名者2 |
池添弘規(東京理科大学) |
連名者3 |
伊東篤史(東京理科大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
blast furnace slag、compressive strength、heat of hydration、high replacement、permeability、pore structure、圧縮強度、水和発熱量、物質移動抵抗性、空隙特性、高炉スラグ微粉末、高置換 |
巻 |
40 |
号 |
1 |
先頭ページ |
177 |
末尾ページ |
182 |
年度 |
2018 |
要旨 |
近年,高炉スラグを大量に置換したコンクリートの使用が試みられているが,その特徴には不明な点がある。そこで,本研究では高炉スラグ高置換コンクリートの物理的特性および物質移動抵抗性を検討した。その結果,高炉スラグを80%以上置換した場合,材齢の経過によって水和反応が進行し,空隙を水で置換して測定される水置換空隙率が低下するが,材齢14日以降殆ど圧縮強度が増加しないことを確認した。また,物質移動性については,置換率が増加すると,塩化物イオン実効拡散係数は低下するが,表層透気係数は増加する結果となり,高炉スラグで置換したことで,気体が移動できる空隙が増加した可能性がある。 |
PDFファイル名 |
040-01-1024.pdf |