種別 | 論文 |
主題 | 楔挿入試験による繊維長の長いFRCの引張特性の評価 |
副題 | |
筆頭著者 | 守田貴昭(岐阜大学) |
連名者1 | 酒井天河(岐阜大学) |
連名者2 | 内田裕市(岐阜大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | bending test、fiber reinforced concrete、scale effect、wedge splitting test、寸法効果、曲げ試験、楔挿入試験、繊維補強コンクリート |
巻 | 40 |
号 | 1 |
先頭ページ | 333 |
末尾ページ | 338 |
年度 | 2018 |
要旨 | 繊維長の長いFRCの材料試験の簡便化を検討することを目的として,曲げ供試体に比べコンパクトな供試体が利用可能な楔挿入試験を行った。60mmの鋼繊維を使用し,楔挿入試験を行う場合の課題の検討と,楔挿入試験から得られる結果と曲げ試験から得られる結果を比較検討した。試験の結果,200×200×800mm の供試体の曲げ試験に対し100×100×400mm の供試体の曲げ試験や本試験の楔挿入試験は引張軟化曲線の応力が高く推定される傾向があった。しかし引張軟化曲線の形状には大きな差はないため,応力が増加することを考慮しておけば,繊維長の長いFRCの材料試験として楔挿入試験は有用であることが示された。 |
PDFファイル名 | 040-01-1050.pdf |