種別 |
論文 |
主題 |
高アルカリ環境を考慮したバサルト短繊維補強コンクリートの引張特性に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
笹田航平(鉄道総合技術研究所) |
連名者1 |
田中徹(戸田建設) |
連名者2 |
仁平達也(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 |
井戸康浩(戸田建設) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Alkali resistance、basalt short fiber、bending toughness coefficient、fiber reinforcement concrete、tensile property、tension softening、バサルト繊維、引張軟化、曲げ靭性係数、短繊維補強コンクリート、耐アルカリ性 |
巻 |
40 |
号 |
1 |
先頭ページ |
339 |
末尾ページ |
344 |
年度 |
2018 |
要旨 |
耐アルカリ性の向上を目的として樹脂をコーティングしたバサルト短繊維の2種類(BF-VEとBF-EP)について,JISに規定された試験法などにより,繊維単体の引張強度と曲げ靭性係数から引張特性を評価した。その結果,ひび割れ抑制のために採用される鋼繊維補強コンクリートの配合,W/C=50%,繊維混入率1.0Vol.%と比較すると,BF-VEの曲げ靭性係数は供用10年程度で鋼繊維補強コンクリートの下限値程度,BF-EPは供用100年程度で平均値程度となることが推測された。併せて,切欠き曲げ試験を実施しBF-EPの,高アルカリ環境下での繊維自体の劣化や付着の劣化等を踏まえた,引張軟化曲線を提示した。 |
PDFファイル名 |
040-01-1051.pdf |