種別 | 論文 |
主題 | 圧縮成形したセメント水和物の段階的クリープ試験 |
副題 | |
筆頭著者 | 酒井雄也(東京大学) |
連名者1 | 上原真一(東邦大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Cement paste、synthesized hydrates、stepwise-creep test、plastic deformation、strain rate、セメントペースト、合成水和物、段階的クリープ試験、塑性変形、ひずみ速度 |
巻 | 40 |
号 | 1 |
先頭ページ | 363 |
末尾ページ | 368 |
年度 | 2018 |
要旨 | 本論文では,セメント硬化体の高圧下での挙動についての理解を深めるため,各セメント水和物を圧縮して成形体とした試料を対象に,段階的に荷重を増加させる段階的クリープ試験を実施した。成形体は,合成エトリンガイト,合成C-S-H,水酸化カルシウムおよび粉砕した硬化セメントをそれぞれ圧縮成形することで作製した。試験の結果,他のサンプルと比較して,合成C-S-Hのみが顕著に低い剛性や高いひずみ速度を示した。このことから,セメントペーストに圧力が加わった場合,C-S-Hが変形して圧出され,他の水和物により構造体が形成され,この構造体が変形に抵抗している可能性を指摘した。 |
PDFファイル名 | 040-01-1055.pdf |