種別 |
論文 |
主題 |
結合材の凝結特性と温度履歴がモルタルの特性に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
多田真人(首都大学東京) |
連名者1 |
上野敦(首都大学東京) |
連名者2 |
大野健太郎(首都大学東京) |
連名者3 |
宇治公隆(首都大学東京) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
binder、chemical composition、maximum temperature、penetration resistance、pre-curing of temperature、temperature elevation rate、temperature falling rate、前養生温度、化学組成、昇温速度、最高温度、結合材、貫入抵抗値、降温速度 |
巻 |
40 |
号 |
1 |
先頭ページ |
501 |
末尾ページ |
506 |
年度 |
2018 |
要旨 |
本研究は,コンクリートの給熱養生における前養生の重要性の観点から,凝結始発時間に結合材の化学組成が及ぼす影響と,前養生時間短縮の観点から,前養生温度を20℃,30℃および40℃とした場合に,前養生温度がモルタルの硬化後の物性に及ぼす影響について検討した。その結果,凝結始発時間と結合材の化学組成との相関が確認されたため,凝結始発時間を結合材の化学組成から簡易的に予測できる可能性が示唆された。また前養生温度が高いと,凝結始発時間に関わらず概ね10〜20%強度が低下した。すなわち凝結が遅い結合材ほど前養生温度を高くすることが前養生時間短縮の観点から効果的であるとわかった。 |
PDFファイル名 |
040-01-1078.pdf |